LARNED.CARTER&Co (HEADLIGHT)

1915年、6月。ロコモーティブファイヤメンアンドエンジニアメンマガジンより。 オーバーオールの胸ポケットがはっきりとわかるアド。

オーバーオールのポケット以外も、中に着たジャケット(カバーオール)の襟は調節ができる、袖はボタン止めでゆったりとしまくる事ができるといったように、既製品であるからこそのサイズ調節機能。

一方、オーバーオールでは胸の上の方まであるビブ(エプロン)、ハイウェスト(股上が深く)動きやすいカッティング等が紹介されています。

 

 

今回のアドで一番の注目はやはり胸ポケット。ビブ(胸当て)の裏に別の布を当て、左右ビブの縫い合わせの一部を開けて作られたウォッチポケット。

アドには「Patented」とあるので調べてみると、それらしき特許が二つ。いずれもLarned Carter社を譲渡人として出願されています。

左は、ポケットの作り方そのもの、右は本来上部のペンシルポケットの特許なのですが、真ん中部分についても解説で触れています。

左が1913年、右が1914年出願、いずれも1916年に特許登録。このアドの1915年にはこれらの特許を指して「Patented」と言うのであれば少しフライング気味ですが、つい書いてしまったのかもしれませんし、他にも特許があったのかもしれません。

ただ、いずせにせよ、特許ほぼそのままの製品が作られていた事が良くわかるアドです。

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