生地

実際に出来あがった生地のアップです。

4.2オンス、平織りのシーチングをインディゴのみで出来る限り濃く染め、さらに抜染を行い、最後に水洗いして巻き取っています。

白が白く抜けています。この抜染の抜け具合が一番苦労したそうです。実際、テスト段階では、抜け具合がまだ足りなかったので、工場を移動したり、今回も日本全国を生地が走り回りました。

 

注目の裏面、しっかりと抜染剤が裏まで抜けています。

ところどころ、生布にムラが出ています。特に狙ってムラ糸を使った生地では無いのですが、自然と出たムラがわざとらしくなくて良い雰囲気だと思います。

 

左がビンテージオリジナル、右が今回の生地です。

やはり、インディゴの色目がビンテージは黒ずんでいます。と言うのも、インディゴは生地が作られた後も、わずかづつですが、生地は酸化し続けているそうです。

その為、ビンテージのデッドストックは、どす黒い、独特の色合いになっています。今回のポルカドットも、80年も経ったら、左のような雰囲気になってくれるとうれしいのですがどうでしょうか・・・


原反の縮率検査

ここでは、出来上がった原反の縮率検査を紹介します。

まずは、量産ででき上ってきた生地です。

一本づつパックされ、品番、品質などが記載されて届きます。

今回、柄も染めも別注な為WORKERS-01と品番がついています。

特に、指定したわけでは無いのですが、生地屋さんが気を利かせてこの品番をつけてくれました。

ただの「文字」なのですが、本当にうれしいです。

さらに、原反についてきたPURE INDIGO 100%を証明するラベルです。

実際、インディゴ染めと一口に言っても、インディゴ100%もあれば、他の染料とコンビネーションで使っているものもあります。

今回も、Stifelの方法に敬意を表し、インディゴ100%です。

合成インディゴ自体、石油からできているそうですし、染色、プリント、洗いの機械も全て動かす為には油が必要です。

その為、昨年と比べても3割以上、インディゴ染めの工賃は上がってしまいました。はたして、いつまで日本で物が作れるのか、不安は残りますが・・・

いよいよ、縮率試験です。

ロール状の原反を広い台の上の乗せ、生地の端から20センチほどのところに、50センチ角のしるしをつけられるマスを置きます。

この、生地端からの距離を同じにするところが重要で、生地の経(たて)・緯(よこ)の縮率を正確に計測する為には、生地に対して正確にマスを打たなければなりません。

しるしは、洗っても消えない特殊なペンで行います。

この後、実際に生地を筒状に縫って、洗い・乾燥機にかけ、さらに縫い目をほどいて、計測します。

その結果を元に、大まかに経・緯の縮率を計算し、型紙にその結果を反映させていきます。

ただ、これはあくまでも筒での想定であり、実際の型紙では、生地の目もパーツによって違います。

その為、縮率を入れた後も、実際の製品を未洗い・洗い後に計測して、サイズチャートは作られて行きます。

 

How to make them?

 

Lineup-ラインナップ
クリックすると、より大きな画像・サイズバランスなどをご覧いただけます。
Polka Dot Shirt
Atacched Collar
Polka Dot Shirt,
Detouchable Collar

 

Detail-各部詳細

 

 

The Looks.
ボディに着せてみたシルエット

 

 

 


 

Workers