Champion Shirt

 

胸は特許のイラスト通りの六角形ポケット。ポケットの口は、特許のイラストとは変更してフロントの4本チェーンステッチで縫っています。

 

左胸ポケットには刻印入りのボタン。ここも今回新たに、ボタンワークスさんで作ってもらいました。

 

脇のベンチレーションホール。三日月型の補強当て布の上にホールをあけています。 もし、お手元に今までのWORKERSでベンチレーションホールが付いている製品があれば比べてみてください。違いがわかります。 ただ、誤解されたくないのが「電カンの菊穴は悪いもの」「チェーン状の菊穴が良いもの」と割りきれるものではないと言う事です。 電カンの菊穴はシングルステッチです。そのため、チェーン状以上にほつれづらく、また昔の物でもシングルステッチ上の菊穴を使ったものもあります。実際、ミシンもチェーン状の菊穴ミシン、シングルステッチの菊穴ミシン、どちらもあったのです。 ただ、私が今回モデルとしているReliance社のシャツには、明らかにこのチェーン状の菊穴があいたものが多いのです。というより、それしか見た事がありません。 そのため、どうしてもチェーン状の菊穴をやりたかったわけです。

100年近く前のミシンで、コンピュータを使わず、機構はキャムや歯車で制御されています。 なぜわざわざこれを使わないといけないかと言えば、参考にする古いワークシャツの菊穴はチェーン状に成っています。 当然これを再現したいわけで、現行ミシンでもそれがあるかと思いきや無いのです。 現行では、コンピュータを使った電子カンドメ、通称「電カン」で菊状にパターンを入力し、最初、もしくは最後に手作業で穴を開けます。 当然、電カンは菊穴だけでなく様々なパターンを入力できます。(たとえば、Wと言うカンヌキ文字も電カンで入れています) 汎用性が高い分、昔のミシンのような穴まで開ける専門性は無くなってしまっています。

99W67の針。 上は普通のまっすぐな針ですが、下は曲針。曲がっています。 これが、いわゆる環縫いミシンのルーパーの役割をしてくれます。 後ろにあるのがポンチ(ノミ)で、穴をあけてくれます。 通常、電カンは下糸がボビンに巻かれ、穴開けは手作業なので、それらを一気にこなしてくれる99W67は生産性が非常に高いです。 が、この一台が組上がるまでには長い時間がかかりました。 WORKERSでも、本菊穴にこだわりたかったのでミシンを輸入したのが2010年の冬。しかし、そのミシンはスクラップ同然でレストア出来ず。 時を同じくして、近所の工場さんの取引のあるミシン屋さんが偶然このミシンを保管していたためレストア開始。 それもすぐには出来上がらず、何回もあっちがこわれ、こっちがこわれ。 その状況を知っていたので、WORKERSにあるミシンを進呈しました。キャムの修理程度には役立ってくれたそうです。 そうこうして、2011年も秋口に成ってから本格稼働したのが、今回使ってもらったSinger 99W67なのです。

と、いろいろ書いてもいまいちどう動くかがわからないので、動画でどうぞ。

いかに、このミシンが通常とは違う動きをするかが良くわかります。

 

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Lounge Jacket, Chino, Chacoal Grey Lounge Jacket, Chino, Navy Lounge Jacket, Brushed Herringbone Workers Officer Trousers, Chino, Khaki Workers Officer Trousers, Chino, C Grey Workers Officer Trousers, Brushed Herringbone
           
     
Lot 801 Straight Jeans Lot 802 Slim tapered Jeans Silk Knit Tie      

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