Lot1010

試行錯誤を繰り返したのが裾のライン。

フロントがラウンドする始末は、古い着丈の長いシャツではよくある始末で、一説には下着の代わりだったとも言われています。

着丈が長ければ、さして難しいラインではないのですが、着丈を短くしようとすると、カーブがきつくなりすぎたり、独特な二回弧を描くラインが描きづらくなってきます。

そこで、テストを繰り返しながらこの、後ろ身頃が見える独特なラインを描きました。

 

フロントは、上に共生地、下に目の粗いシーチングを当てながら、チェーンステッチミシンで一気に縫っています。

裏から見ると、前立てを最初「空(から)」で縫っておいて、後から平ミシンで始末をしています。

チェーンステッチぎりぎりまで切り込みを入れて始末をしています。通常、着る分にはすぐにほつれてしまう事は無いようにしていますが、左右からあまり に強い力がかかるとチェーンステッチと、シングルスッチの交差する部分が裂けてしまいます。

無理やり引っ張ったり、過度にタイトに着ないでください。

 

 

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