J.Press Shirts

 

センターバックのボックスプリーツ。これにより、ゆったりとした身頃になります。

今でこそ「あのプリーツで太く感じる」と思われる節もありますが、昔は「手間がかかって、生地も余計にかかって、どうです!良い仕様ですよ!」という意味があったようで、広告にもbroad back pleatと謳っています。

 

羽襟後ろ中心のボタンどめ。これも、お約束のディテールなようで、70-80年代のいわゆる「アイビー」「トラッド」に関する日本語の本を読むと、「ブルックスは後ろ中心のボタンが無く、Jプレスはある」といったように説明されていたりします。

モデルによりいろいろあったのでしょうが、確かに全体としてそういう傾向にあり、製品として仕様の幅が狭いBDでもこの細かな差を楽しむのがいわゆる「トラッド」な世界なのだなと感じます。

 

 

 

 

 

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