Brooks Brothers
Full Brogue

ヒールは真ん中をダーツのようにつまみ丸みを出しています。

靴は、服以上に出来上がった後、三次元の曲面が小さい中に凝縮されています。型紙の工夫、革という素材の伸び、芯材などを使って形を保持しているのだとは思いますが、見れば見るほど、良くできてると感じます。

積み革のコバもしっかり着色・磨きをされているのですが、さすがにそれなりにはいているので徐々に荒れてきています。

最後に、前回の外羽オールデンとの比較を。

色合いや、切り返し・ブローグの位置、コバの張り出し具合といった事以上に、何より靴自体の形が違います。

穿いた時も、今回のブルックスは少しドレスよりな印象を受けます。