COAT, PARACHUTE JUMPER

台襟のついた襟。台襟先は角度がつき二つのスナップボタン。台襟の裏側には芯どめステッチが走っています。

フロントはファスナー開きで、ヒヨクがつけられ左右の身頃に重なり分があります。

 

 

パラシュートで降下した後のヒモを切るナイフを入れたとされるポケット。ヒヨク部分に乗せるように取り付けられています。

左右両方から開ける事ができ、どのような体制でもナイフが取り出しやすいようにと工夫されています。

パラシュートジャケット「らしい」ディテールの一つ。ファスナーはTALONで、上止めは現代でも「ブリッジ止め」と呼ばれる左右をわたるように取りつけられた物を使っています。

 

フロントファスナーはPRENTICE。止めはごく普通の物。

一見、後付けかと思ったのですがつけ替えた跡が無いので最初からこのファスナーだったようです。

 

 

 

 

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