Trousers, Cotton, Herringbone

それほと深くない股上。フロントの斜めポケット、コインポケット、ループとバランスが良い配置。ヒップがあまり窮屈ではないので、身頃の中にある袋布含めておくスペースが確保されているように感じます。

かなり履きこまれており、生地の色はまだらに色落ちしています。腰裏と比較すると色の変化が良くわかります。

ステッチの目数が細かく、細い糸で縫われているためポケット口や腰帯部分のように厚みのある部分はステッチがめり込んでいます。このめり込むほど細かなステッチに「本物らしさ」を私は感じる部分で大好きです。

 

ヒヨクは見返しにステッチで止められています。ロックミシンも幅の狭いもの。このあたりは、古いトラウザーズに多くみられる仕様ばかりです。

ポケットの袋布もヘリンボンが使われています。

 

ボタンはすべて13スター。エッジは若干はがれていますがとてもきれい。ただちょっときれいすぎる気もするので、古着としての価値を上げるためにもともとついていた糸付けのボタンを取って後付けされたのではないかとも疑える部分です。

 

小股部分。ダブルでステッチがあり、裏の処理はニセ巻きとジーンズとほぼ同じ始末。このあたり、チノパンであれば持ち出し裏を延長して始末してあり、少し作りが違います。

 

 

 

 

Workers