RAF Sweater
Royal Air Forceの古着セーターや、映画ダンケルクでパイロットが着ているロールネックのセーターを見て着想を得ました。
ボディはサドルショルダーよりちょっとフィット感がある。冬にTシャツやインナーの上に着ることを想定。RAF Sweaterの上にはGジャン、ジャケットを着る・・・という組み合わせを想定。
生地の縫い合わせは、一度、裏を細いオーバーロックで縫いとめ、さらに表から「マタギ裏振り」と呼ぶ、扁平縫いミシンで再度縫います。
最初の縫い目を「またいで」、裏がロックのような「振りステッチ」になることから「マタギ裏振り」と呼んでいます。ズボンのベルトループもこの縫い方で縫っていることが多いです。
リブは「総針」と呼ばれるもの。サドルショルダーの針抜きと比べると、違いが良くわかります。ここだけは、カットソーの丸編み機ではなく、セーターを作る横編み機で編んでいます。理由は、一部、編み出し部分(ほつれていかない編み止まっている部分)が必要なため。
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