織機のテンションを確認するKさん。完全別注糸ができるずっと前からWORKERSの使うセルビッジデニム生地を織ってくれた。この日も顔を見るなり「これ以上弱テンションにすると織りキズできるけどどうする!?」と。そこはギリギリのところでお願い。できる限り糸にテンションをかけないことで、糸本来が持つムラと、織ることで起きるムラを残そうとしている。下はシャトルを交換しているところ。ヨコ糸が無くなるたび、一度織機が止まりシャトルが差し替えられる。
→2025年アップデート
現在、Kさんは退職され、Nさんが織ってくれています。テンションも超初期ロットは、超ローテンション。ヨコ落ち気味かつ、穿き伸びが非常に強かったです。その後、ある程度テンションはかけるようにしつつ、WORKERSのデニム本来の柔らかさはなくさないように調整してもらい織布しています。
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