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今回の企画、まず生地がある上で、とある方に見せていただいたシャツを参考に作っています。
が、今まで漠然と「古いな」と感じていたディテールが一体いつごろからメジャーになっていったのだろう?と不思議に思い、モンゴメリーワードのカタログを見ながら比較してみました。
具体的には、ワンポケット、プルオーバー、二枚ものの袖です。
まず一冊目は1922年。
のちに比べればまだまだクラシカルなディテール、ワンポケットなどは残っていますが、ちらほらと2ポケットも見え始めています。
ただ、2ポケットといっても左右で形が違うという、今考えればスペシャルなシャツばかりです。
フロント前開きのあるシャツもプルオーバーにオーバーラップしたフロントがついた独特な形状のものです。
さらに右上には、リライアンス社の特許でおなじみ、三日月および湾曲したヨークに補強布付きのシャツが。
そで口は角型の剣ボロが付いているものばかりです。
これだけをもって1枚ものの袖とも言い切れませんが、やはりその可能性は高いと思います。
全体的に、まだまだ過渡期といった感じでしょうか。
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