Trousers, USMC?

バックは斜め気味に切られたダーツ、そして玉ぶち+フラップポケット。

斜めに切られたダーツは今まで紹介してきたチノパンとは違う部分。

非常に古いリーバイスのチノパンでも見たことがある斜めに取られたダーツ。

一説には分量を多く取るには斜めの方が良いなどともいわれますが、単純に分量を綺麗に取るならばArmy Officer's Trousersのように二本別で取った方が自然な丸みが出ます。

このチノパンのスペックを決めた人には何か理由が合っての事とは思いますが、すべて推測の域を出ない部分です。

後ろポケットは片反ぶち。

通常、玉ぶちは前が両玉なら後ろも両玉にしてしまおうか・・・というところですが、フラップがある為片玉にしたものと思います。

物が落ちないという実用面のほか、ヒップの丸みでポケットの口が開いて不細工に成ってしまうのを防いでくれます。