左右二つに分かれた「セパレートポケット。通称「セパポケ」
パーカーというと、真ん中がつながった大きいポケット(カンガルーポケットなどとも呼ばれますが)がメジャー。最初に、この左右分かれたポケットを見たのはビンテージを本で見たのかな?
なんで割れてるんだろう?と思ったものです。ただ、人間の常識で、もともとジャケットについているパターンは、当然、左右別々なのだから、パーカーにつけるポケットも左右別々が「普通」だったのでしょう。
それを、誰かが「これ、真ん中寄りにして一つにしたら裁断も楽だしいいんじゃないか?」とか「いや、パーツが大きくなるから、生地必要量増えない?」とか「ポケット位置が真ん中過ぎておかしくない?せめて真ん中にステッチ入れて割る?」とか。色々考えて、結果、「真ん中一つポケットいいじゃん」となっていったのでしょうね。
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