正式名称「TROUSERS, MEN’S, COTTON, SATEEN」通称「ベーカーパンツ」。
Regular Fit は裾幅だけ21センチに変更。腰回りは838Dという、オリジナルをそのままトレースしたパターンと同じ。裾に向かってテーパードしたシルエット。
これの良さは、腰回りは窮屈でない。でも、裾に向かうシルエットだけはすっきりして見えるということ。オリジナルそのままのシルエットはどうしても、コーディネートを選びます。その点、裾幅21センチのレギュラーフィットは合わせやすい。
生地、バックサテンは、MIL-T-838D の個体と MIL-C-10296J (生地スペック)を参考に作った「ベーカーに使われる目の粗いバックサテン」。手触りはしなやか。
初期は硫化染で現在はスレン染。初期の硫化染料が廃番。硫化染料の種類を変えるも、次は染色工程の「マーセライズド」(アルカリで表面を平らにする工程)~硫化染を一貫で出来る工場が無くなる。
「マーセライズド」~「染色」を別工場でやるのはコストと品質安定には現実的ではない。
そこで、「スレン染」に変更。スレンならマーセ~染色の一貫工場もある。スレンの特徴は色落ちが硫化に比べて少ない。ただ、こすれた部分の「白化」はする。後ろの巻き縫いを見てわかる通り、メリハリが効いた派手な変化。
硫化は全体が白っぽくなり、最後は、全体がほぼ似た色になりますが、スレンはこすれた部分、こすれない部分の差が激しくでます。
製品はOW済です。 |