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HEADLIGHTの1904年アドをデザイン元にして、身頃・襟・袖はジャケットらしいシルエットを。
縫製もジャケットらしく、フロントは大見返し・玉ぶち内ポケットをつけました。
春〜夏にかけて、冷房の利いた部屋でジャケットを着る機会があり、そんな時Tシャツの上に着ても落ち着くシャツ地程度の厚みのジャケットです。
単なるジャケットではつまらないので、デザインはレイルロードジャケットを取り入れ、素材は綿・麻を繊維の段階で混ぜ、糸にして織りあげた生地を使いました。麻独特のハリがありながら、チクチクせず、糸も自然なムラがでています。
以前作ったLot200とは違い、身頃を「前身・脇・背」と三面構成にして、ウェストの絞りを以前よりも半身で1.5センチ程度さらに加えています。ウェスト近辺のボタンを締めると、ぐっと皺が寄るようなタイト目のシルエットです。
三面にした身頃の前身は、身頃と同じ形の見返しがつきます。その間に、接着のついていないごく薄い芯を入れる事である程度フロントの形を保持しています。以前から、このようなジャケットは何回か試作していたのですが、私の好きな芯無しで作るとあまりにクタクタすぎてかえって着づらくなってしまいました。
かといって、厚すぎる芯を入れれば春夏には暑い・硬いなので着づらいものになってしまします。そこで、ごく薄く、接着が無い芯を使う事でバランスを取っています。
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