定番、と言いつつ毎シーズン微妙にシルエット、ラインナップ、仕様の変わるOfficer Trousers。いわゆる「チノパン型」。

Regular/ 裾幅20 センチを、今までSlimで作ってきた仕様、後ろフラップポケット/ 後ろ中心割り縫いにを作ってみました。

後ろポケットが細玉や片玉だといかにも「チノパン」。軍チノに近い雰囲気。それに対し、後ろがフラップポケットになるだけで、ぐっと「トラウザーズ感」が増します。

後ろ中心も、巻き（ダブルステッチ）ではなく割り。縫い跡が綿は残るのであまりお勧めしませんが、寸法を出すこともできます。（入れる場合は、ステッチも残らない）
内股/ 脇はダブルステッチのType 2 バージョン。

製品はOW済。

インディゴヘリンボン、タテが7 番のインディゴ染。ヨコが20 番の生成り。
タテの色糸が太くはっきり見えるので、「インディゴヘリンボン」にしては、柄がはっきり見えない。
着こんで洗いこむと、徐々に柄がわかってくる、「育つヘリンボン」。10 オンスほどですが、チノよりしなやか。

Lounge Jacket、Queen of the roadとセットアップ。

インディゴなので色移りはします。白物のシャツと合わせるのはご注意ください。

実はヘリンボン、4 種類のサンプル生地を作った中の一つ。今後も違うバージョンが登場するか？