Deck Vest
N-1の襟周りに脱着式のフード。
襟はやはりムートンに変更しています。
デザインの元は、通称「デッキフック」などと呼ばれるフロントがフックのデッキジャケット。表地はビンテージを出来る限りまねて作ったコットングログラン。
裏地はやはり、ビンテージの帽子に使われていた生地から探したウール生地です。
襟裏にはボタンがありフードを止めることができます。
N-1にはチンストラップがついており、そのボタンを見ていて「ここにボタンがつけば・・・」とアイデアがひらめきました。
フードを外すと、一見アウトドアウェアのような雰囲気に。
ファスナーはこちらもN-1/Moleskinと同じく、デッドストックの引き手・ボディを使ったTALONファスナー。
デッドストックなので、在庫が尽きた場合は同等品に変更します。
ムートンのアップ。
以前使ったムートン とは違い、襟先はカールし毛足も短い物です。そして今回はヨーロッパでなめされたものです。
以前のムートンも好きではあるのですが、あくまで医療用。今回の製品にはボリュームがありすぎたので、今回は、衣料用のムートンを選びました。
フードデザインの元ネタが、このミリタリーの帽子。今回のネイビー色出しをするのに、どうしてもデッドストックのグログランが必要でした。
デッキフックのデッド・・・20万あっても見つかりません。そこで、苦肉の策で見つけ出したのがこの帽子!これならば、安価に手に入れられます。
これで色をだしつつ「N-1にフードがあっても良いよな・・・M-1943とか70年代のシエラのダウンみたいに・・・」と考えを進めていったわけです。
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The Looks.
Workers