N-1, Moleskin

N-1、オリジナルそのままの襟。ただ、その表襟をアルパカパイルからムートンに変更しています。

毛足の短く、カールしたムートン。以前コートに使ったのとはまた違う、ヨーロッパ産のムートンです。

表生地はWORKERSオリジナルのモールスキン。Stifelのビンテージ　を参考に、オリジナルで作った　生地です。オリジナルだから偉い！という訳ではないのですが、独特なヨコ糸が多く出る生地。風を防ぎ、しなやかな手触り。逆に、ひっかきには弱いのがウィークポイント。

N-1というと、オリジナルのグログランのイメージが強いですが、そこをあえて、モールスキンで作ってみました。

ネームはそれらしく、「NAVY DEPARTMENT CLOTHINGを参考に作りました」ラベル。

色落ちするようなプリントで、縫製してる最中もすでにはげ出しています。

その上には襟つりのループ。これもオリジナル同様ですが、あまり激しく使うと裏地がさけるのでご注意を。

襟裏には中に入った芯を止めるためのジグザグステッチ。

襟を立てて止めるためのタブがあり、普段は収納するためのボタン、そして逆側には締めるためのボタンがついています。