Lounge Jacket
袖口はあえて開きは無し。ステッチも入れません、これは袖丈を修正しやすい仕様にしたいがためです。
何も無くてはさびしいので、ダミーのボタンをつけています。
袖裏はキュプラ。滑りの良いものをつけています。夏のジャケットでは、今まで袖裏も付けませんでした。確かに涼しいのですが、着脱ぎがしづらいのが弱点でした。
少し暑くなるのを取るか、着脱ぎのしやすさを取るかで後者を取りました。
フロントのライン、脇への流れていくラインは強すぎないよう気をつけています。
ここを強くすると、いかにもクラシックなジャケットらしさが出るのですが、私自身、ジャケットのラインで好きなのはもう少し後の年代です。(1960年代あたり)
この時代のほうが、中庸でいつまでも着られると感じています。そのため、脇へ切れ込ませすぎないラインにしています。
ポケットは思い切り脇より。着たときに初めて使える位置にあります。
Detail 各部詳細
Lounge Jacket, Floral
The Looks.
How to make them?
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