ラッパと呼ばれる金具で左右の生地をお互いにかみ合わせながら縫います。
断ち端が見えなくなるので、とても綺麗な始末なので、大好きな始末です。
他方、左右から入った2枚の生地が1×2+1×2で4枚に。左右それぞれが、すでに巻き縫いしてある場合など、4枚×2+4枚×2で16枚にと、加速度的に厚みが増していきます。
それを何とか縫いこなす為に、縫い代を削ったり、厚みを分散させたり、巻き縫いミシンの針幅自体を広い物を使ったりと、工夫を凝らします。
別に、インターロック+ステッチでも強度的にはほとんど変わりません。ただ、それでも、「巻きたい」と思ってしまうのは、もう説明のしようがありません。巻き縫いが好きだからとしか言えません。
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