Button Down Shirt

脇はあえてマチをつけませんでした。

仕様はどこまでも盛り込むことができるのですが、このあたりはあえてあっさりとして風合いにして毎日着られるデイリーウェアを作りたかったからです。

 

袖ぐりの折りふせ縫い、脇側の細幅チェーンステッチの交差する部分です。

よく「どこそこのメーカーは脇は折りふせ」とか「何年代の仕様はこう」とか言われますが、実際実物を見ているとその限りでないものも多くあります。

想像するに、時代、メーカーにより自社工場、外注工場を使い分けていたこともあるでしょう。

時には、その工程のおばちゃんの具合が悪くて仕様変更したこともあるかもしれません。

実際、私がこのシャツを作る時も、ブルックスのコピーを作るのだと思われて「脇は折りふせでマチ?ボタンは樹脂?」と聞かれたことがありましたが、今回のボタンダウンシャツで私がしたいのはそういうことではないのです。

今、日本に残る生産設備・生産背景でできる、昔の縫製仕様、今のシルエットで作るベーシックなボタンダウンシャツなのです。

 

Detail-Before Washing

各部詳細

     
   

 

Lineup-ラインナップ
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Lot808
   
Blue White
Blue Stripe Pink Stripe

 

Detail-After Washing

各部詳細 ワンウォッシュ後
履き込みサンプルとの比較

  

The Looks.

 

 

How to make them?

織り
革ラベル
縫製1 縫製2

 

 

 

Workers